ちゃんと悩む気持ちよさ

海で死ぬかもってなったあの時
というか、
あの時この体は
死んだのかもしれない
 

必要枠を超えた自我によって
手放したくないと
大切に握りしめていた
人モノ場所を解放した時期でもあった。
 

それまでは
肩書きでしか存在意義を見い出せず
人生はゲームだと見栄を張り合う日々。
すべてが浅かった。
 

いつまで続くかわからない人生の中で
今は瞬間にしか過ぎないけれど
その瞬間の繋がりが記憶をつくり
それを過去と呼んでいると捉えたら
ちゃんと悩むことをするようになったし
それを気持ちのいいものだと知ったのも
確かあの時からだった。
 


表面的でなく話ができる人は
頭がいいからとか
コミュニケーション能力高いとか
そういうのは本質ではなくて
ちゃんと悩んでいるかどうか。
会ったらうれしくてハグしたくなる。
 


頭もキレて金の余裕もあって
人のことディスりまくってるのに
意外と話すと浅かったとか結構寂しいし
こんなクズな私よりもそれはないだろ
って突っ込みまくります。
 
理想や夢、表現はなんでもいいけど
ちゃんと悩んでない先にそんなのないし
まして、言葉によって表現することや
伝えることは限界があるということ
 
だから言葉にすると
私は必ず愚図ってる気がする
 


これじゃねーこと目指してるし
言葉でなんか表明できないことが
ここにはあるしって
でも説明するには
言葉というツールが適切だから
かぎられた言葉でがんばる。
 

うまく言葉で表現できたとしても
でも別にそれじゃねんだよって
疑うし愚図るし、そして悩む。


その繰り返し。

こう見ると疲れるし、変態だ。

でも、気持ちよいし、FUNNYだ。
 

星空笑海

宇宙人、地球二オリタツ。 ムイミデアルコトノトウトサヲツタエルタメ。

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