悲しみを忘れさせない戦い
面白いことしてるから面白いんじゃない
かっこつけるからかっこいいんじゃない
笑うことが良いことでもなければ
悲しむことが良くないことでもない
いつしか偏った有り得ない想いは
目の前にある一番大切な今という
矛盾から逃げることを加速させ
流れていたはずの時間を減速させる。
実際あのとき訪れた
時間が止まる世界。
体は呼吸してるのに
生きた心地はせず
石も信号も自分も他人も全て同一化。
そんな真っ暗闇で無の世界では
内側にあるはずの美しさや
笑いや、恐怖や、悲しみを喪失し
外側にそれらを見ることもなくなった。
そして、僅かに体を包み込んでいた
あたたかさだけを感じた瞬間
無の世界にシズクが現れ
強烈な生を思い出せた。
あらゆる方向に流れる時間が
いろいろ想わせてくれていたと。
確かにどおにもならないかもしれない。
どうにもならないことを
こんなに悩んでるのかもしれない。
もはや大して悩めてないのかもしれない。
でも、ただただシリアスに失望するなら
度を超えてFUNNYに失望してみたい。
ただただ絶望して終わろうとしてるなら
光を求めざるを得ないほど絶望させたい。
変写は
悲しみを忘れさせない戦いである。
キチガイぎりぎりの
悲しみダイナマイトFUNNYを
たんたんと落としていきたい。
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