言葉のひとり歩き

本を買ったこともなかったのに

最近になって魅力に気づき、

私なりに読みまくっている。



最近最も多く目にするのが

ラブ&ピース。的な言葉。




『愛があれば幸せ。とにかく愛だ』




言いたいことはわかる。


ファンが非常に多いのことも、

読んだ人のインスピレーションが

刺激されてしまうこともわかる。





でも、愛には良い面と悪い面がある。


それなのに一方向で理解してしまうことは

言葉がひとり歩きする原因に思えた。



(↓凄い楽しそう笑)


駅前の若者による戦争反対運動も、
正しい言葉を主張してるんだけど、
気持ち良く共感されていない。




争いたくて争っているよりも、
『これが正解。』
『これをしなさい。』
『これをしたら救われる。』


ほとんどが、身勝手な正義の定めから
出口のない争いが起こっている。


定義した瞬間から、争いは始まり
戦争経済を構築する一つの駒にすぎない。




世の中には正しいことをやっている人、
正しいことを叫んでいる人は多くいる。


でもそれって自分を棚上げして
悪いものを否定しているだけ。


それじゃ答えはうまれない。
争いもなくなっていない。





多くの方が共感できることはないのか?
それが誰もが求めるものに近いのでは?


海、山、空、生き物

共感できるものは、より黄金比に近く、
美しい記憶だと私は思う。


夕日が誰の瞳にも美しく映るように。



そして私たち人間にも黄金比はある。

それは体が常に自然体で違和感がなく、
人生がフィットしていること。


きっと、誰もが探している答えや
求めている平和は同じところにあって、
言葉で正義を語ってもどうにもならない。




海、山、空、花、生き物
自然がそこにあるように、
自然は何も求めてないように



過去から続いている自分で、
黄金比に近づく生き方をし、

目の前の人も同じように生きている。


そこに感動できること。


まず、ここからではないだろうか。



これすらもできてないのに、
愛や平和がわかるわけがない。



これすらもできていない指導者が
身勝手な正義という教えをばらまくから、


ひとり歩きした言葉に当てはまろうと、
地から足が浮いた状態でダッシュして
空振ってる大人が増えるんだ




『この人言ってることは正しいのに
それ、オメーの言葉じゃねーだろ』


って思う事あるけど、そんな感じだね。





長い歴史から多角的に算出した現実。
鏡に写る目の前の現実。


重なるはずのそれらが一致しないから
”どこに向かっているのかわからない”

地球は今そんな人で溢れかえっている。




この広い宇宙のちっちゃな地球上で、
重なり合った、生き方、働き方、稼ぎ方が一致した現実を生きる人達がいなかった

という悲しい結果なんだと思う。



だからこそ、この違和感に苦戦しながらも
自分の内側にある美しい記憶と
外側の美しい記憶を重ね合わせるため

まずは、地に足をつけるところから。



そうやって、出逢えた人やモノを、
人は仕合わせと呼ぶんだよ。




言葉をひとり歩きさせなくても、

私たちは既に体をもっている。


星空笑海

宇宙人、地球二オリタツ。 ムイミデアルコトノトウトサヲツタエルタメ。

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