夕日とおばさんの笑顔
忘れられない程、味は覚えているのに
そのものの形がわからなくて、
でも描きたくて、再現したくて、
そんなこと考えながら机に向かってたら
なんだか急に会いたくなって、
チャリを走らせて海にきちゃった。
夕方なのに、まだ昼みたいに明るくて、
無造作な雲と透き通った空は、まるで
沈む夕日を見送っているようだった。
風はとても冷たくて、
どんどん色を変えていく空。
隣には、そんな景色に向かって、
カメラ3つを匠に操るおばさんがいた。
数分で沈んでしまった夕日の余韻を
ひしひしと感じながら、帰ろうとしたら
おばさんと目があって、
ニコってしてら、ニコってしてくれた。
言葉は交わしてないけど、
「これ以上のものはないよね」
美しさは、二人を贅沢な気分にさせた。
もう二度と同じ夕日は見れないけど、
いい顔したおばさんに出会えて、
いい顔した自分もそこにいて、
瞬間、これだ!って想っちゃった。
(あれだとか、これだとか、言ってると
伝わらないって、また言われちゃう笑)
良いねとか、魅力的だねとか、
興味あるないとか、言葉や思考よりも
肌触りを第一に感じられるような
言葉にならないくらい、自然的で、
一人ひとりの記憶をまっすぐ照らす
懐かしさ、原点そのものを
MINI RSELリゾートで形にしていきたい。
たぶん、この文書を明日みたら
意味不明なのかもしれないけど、笑
そして、毎度伝えきれなくて
久弥さんを困らせてしまってるけど、
とにかく今日見た夕日と、おばさんの
笑顔と、そこにいた自分は感動だった!
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